SPEC

「長期優良住宅」に対応した
標準仕様

世代を超えて住み継いでいける住まいをご提供します。

許容応力度計算による耐震等級3

最高ランク

axsisでは耐震等級3を標準仕様としていますが、この耐震等級3を実現するためにはいくつかの構造計算の方法があります。

揺れに対抗する壁の量のみを考慮する簡易的な「壁量計算」。
建物に作用する荷重や地震力などに対し、部材ひとつひとつが限界強度を超えないよう検討する「許容応力度計算」。
どちらも構造計算と呼ばれますが、計算結果には大きな差が生まれます。
axsisは許容応力度計算による耐震等級3を実現しています。
細かな計算をして壁の量・配置を検討することで、 どの方向の揺れにも強い躯体が実現します。

耐雪荷重設計条件
150cm

多雪地域の新潟において、耐震性と同じくらいに重要なのが耐雪性です。
axsisでは1㎥(立方メートル)あたり300kgの重く湿った雪が1.5mまで積雪しても構造体に支障が出ないように構造計算を行っています。これは計算上、1㎡(平方メートル)あたり450kgにも達し、30坪の屋根ではなんと44トン。一般乗用車(1.5トン)29台分を屋根に載せるのと同じ重さです。

積雪地での耐震等級2は等級3と同等と言われますが、axsisは積雪150cm条件下での最高等級3を実現しました。家族が笑顔で安心して暮らせる住まいをご提供します。

耐風等級2

最高ランク

意外と知られていない強風に備える「耐風等級」という指標。
皆さまは家づくりをされる際にどんなところで建物が安全か判断されますか。耐震性を特に重要と考えている方が多いのではないでしょうか。

地震大国の日本において建物の耐震性は誰しもが重要視しますが、日本は台風大国でもあります。
家や建物に影響を及ぼすような大きな地震は数十年に1回起きる可能性はあるかもしれませんが、台風は毎年数回訪れます。
最近は台風ではない時でも台風並みの風が吹くこともあります。axsisの耐風等級は最高等級2です。
耐風等級1はいわゆる建築基準法を満たしたレベルと言われており、耐風等級2は500年に一度発生する暴風(伊勢湾台風の名古屋気象台記録)の 1.2倍の力に対して倒壊、崩壊せず、50年に一度発生する暴風(1991年19号台風の長崎気象台記録)の1.2倍の力に対して損傷しない程度とされています。
安心して住み続けられる家を建てるためにも、家づくりの際には地震だけでなく風についてもしっかりと考えながら家づくりを考えなければなりません。

断熱等性能等級4

最高ランク

HEAT20 G1仕様
UA値0.48以下

※標準仕様での数値です。サッシの大きさ・種類によって数値が担保できない場合があります。

地球温暖化とエネルギー問題。その対策のために「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」が2009年に発足しました。HEAT20はその略称であり呼称です。
HEAT20 G1仕様とは、人が健康で快適に豊かな生活をおくる為にHEAT20が提唱する断熱水準と室内温度環境です。ZEH基準のUA値0.6W/(㎡・K)を超える基準で、axsisはこのG1グレードの断熱性能を標準としています。

5地域(新潟)における冬に一定時間暖房使用後、無暖房状態での最低温度の温度差を比較すると、H28年基準よりもG1グレードで約2℃の差があります。
部屋間の温度差も必然的に少なくなりますので、ヒートショック等の健康面でも効果的です。さらに、2020年義務化予定だったH28省エネ基準と比べても、約30%の暖房負荷削減となり経済的です。

ZEH基準は2020年新築の過半数が国の目標。
HEAT20が今後の国策に影響を与えることが予想されます。

維持管理対策等級3

最高ランク

住まいは、長期にわたって四季の厳しい気象環境にさらされて使用され、採用する仕上材や工法により手入れの仕方も変わってきます。
住宅性能表示では、給水や排水の配管など、設備面の維持管理のしやすさについて等級が定められており、給排水衛生設備配管及びガス配管について、構造躯体及び仕上材に影響を及ぼすことなく、点検や清掃・補修が容易にできるための対応策をプランの段階から取り込んだ住いづくりが推奨されています。